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    日本で買えるアジアの国の珍しい調味料20選

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    日本で手に入るアジアの味覚冒険!

    今回は、アジア各国の風味豊かで珍しい調味料をご紹介します。

    キッチンに新たなアジアの旅を取り入れ、普段の料理にエキゾチックな風味をプラスしてみませんか?

    香り高いハーブや濃厚なソース、発酵食品など、アジアならではの調味料が、あなたの食卓を彩ります。さあ、新たな料理の冒険が始まります!

    目次

    日本で買えるアジアの国の珍しい調味料20選

    ご紹介する調味料は、アジアの様々な国で伝統的に使用されており、料理に特有の風味や深みを与えてくれます。

    珍しいものも含まれており、日本の一部の店舗やオンラインで手に入るタイミングはまちまちです。

    見つけたらラッキー!ぜひ手にとってみてくださいね。

    フィッシュソース (魚露) – ベトナム/タイ

    魚露は、新鮮な魚を塩と共に発酵させた液体調味料で、アジア料理に欠かせない存在です。魚の旨味と塩味が豊かで、料理に深みとコクを与えます。主にベトナムやタイの料理で使用され、生春巻きやフォー、カオマンガイ(鶏ご飯)などに風味を加えます。

    サンバル – 東南アジアの辛味ペースト

    サンバルは、東南アジア諸国で広く愛される辛味ペーストです。辛味と香辛料が豊富で、インドネシア、マレーシア、シンガポールの料理に不可欠な調味料です。

    スープや炒め物、焼き魚に加えられ、料理に深い味わいをもたらします。

    ケチャップ・マニス – インドネシアの甘いケチャップ

    ケチャップ・マニスは、見た目は通常のトマトケチャップと似ていますが、甘みが非常に強いのが特徴です。

    インドネシア料理では、焼肉や揚げ物の際に使われ、その独自の甘みが料理に深い味わいを与えます。

    砂糖や香辛料が加えられ、少しトロッとした質感があります。

    ホイコーロー醤 – 台湾の甜麺醤

    ホイコーロー醤(またはホイコーロー醬)は、台湾の伝統的な調味料の一つで、甜麺醤(てんめんじゃん)とも呼ばれています。このソースは、黒糖や醤油、酒、香辛料をベースにした、甘くて濃厚なソースです。

    主に、麺料理や炒め物に使用されます。特に、台湾の有名な料理である「滷肉飯(ルーローファン)」や「担仔麺(ダンツァーメン)」などに使われ、料理に深い味わいとコクを与えます。このソースは、甘味と塩味が絶妙に調和しており、台湾のストリートフードや家庭料理で広く愛されています。

    プラーラー – タイの発酵魚醤

    プラーラーは、発酵させた魚をベースにした調味料で、タイ料理においてソースや調味料として広く使用されます。塩味と濃厚なうま味があり、タイの料理に深みをもたらします。ソムタム(青パパイヤサラダ)やトムヤムクンなどに使われます。

    日本でなかなか入手しにくかったのですが、今では楽天などで購入できます。

    カラムン – マレーシアの香辛料混合物:

    コリアンダー、クミン、シナモン、カルダモンなどの香辛料を組み合わせたマレーシアのスパイスミックス。肉やシーフード料理に使われ、深い香りを添えます。

    テンジャン– 韓国味噌

    「テンジャン」は、韓国の伝統的な発酵食品で、大豆を主成分とするペースト状の調味料です。大豆を発酵させ、塩で調味して作られます。テンジャンは濃厚なうま味と深いコクを持ち、韓国料理において不可欠な存在です。

    この大豆ペーストは、主にテンジャンチゲとして知られる伝統的な韓国のスープに使用されます。野菜、肉、豆腐などが入り、栄養たっぷりで深い味わいが楽しめます。

    地域や家庭によって製法が異なり、そのためバリエーション豊かな味わいが楽しまれています。

    テンジャンとコチジャンの違い

    テンジャン(Doenjang)とコチジャン(Gochujang)は、韓国の伝統的な発酵調味料であり、共通点もありながらも異なる特徴を持っています。

    簡単に言えば、テンジャンは塩味が強く濃厚なうま味が特徴で、コチジャンは甘辛い味わいと辛味がある調味料です。

    1. 主な材料と製造プロセス:
      • テンジャン (Doenjang): 大豆と塩を主成分とし、発酵させて作ります。一般的には、醸造中に塩分を加え、発酵した後に豆のカスを取り除いて仕上げます。濃い茶色から黒褐色の色合いを持ち、濃厚なうま味が特徴です。
      • コチジャン (Gochujang): 大豆、赤唐辛子、糖分を主成分とし、これも発酵させて作ります。甘辛い味わいと辛味があり、発酵中に麹や米などが加えられます。茶色から赤褐色の色合いを持ち、テンジャンよりも辛味があります。
    2. 味の特徴:
      • テンジャン: 濃厚で深いうま味があり、塩味が強く、発酵の過程で豆の風味が感じられます。主に炒め物やシチュー、スープなどの料理に使われます。
      • コチジャン: 甘辛い味わいと辛味が特徴的で、豆の風味も感じられます。主に韓国の代表的な料理であるビビンバやトッポッキなどに使われ、調味料として幅広く利用されます。
    3. 用途:
      • テンジャン: 主に調味料として、または料理のベースとして使われます。野菜や肉、豆腐と組み合わせて様々な料理に利用されます。
      • コチジャン: 主に炒め物や煮込み料理、マリネ、タレとして幅広く使用されます。ビビンバやサムギョプサル(豚肉の焼肉)のたれなどにもよく使われます。

    ブラチャン – マレーシア/インドネシア/タイ

    ブラチャンは、マレーシア料理の多くで欠かせない調味料であり、その独特な風味が料理に深みとコクを与えてくれます。

    ブラチャンは主に小エビを塩漬けにして発酵・発酵乾燥させたものです。このプロセスにより、小エビから深い旨味が引き出され、風味豊かな調味料が生まれます。

    独特で強烈な香りと深い旨味があり、発酵のプロセスによって生まれる特有の風味が特徴的です。塩味も感じられます。

    ブラチャンは主にペーストやペーストの成分として使用されます。さまざまなマレーシア料理、特にナシレマやサンバル、カレー、炒め物などで重要な役割を果たします。

    豆豉(とうち) – 中国の発酵大豆

    豆豉(dòuchǐ)は、中国の伝統的な発酵調味料で、小豆を塩漬けにして発酵させたものです。

    発酵により深い旨味や風味が生まれ、豆の個性が引き立ちます。独特で深い香りと味わいがあり、塩味も感じられます。発酵によって生まれるうま味が、料理に深みを与えます。炒め物や煮込み料理、スープなど、さまざまな料理に加えて使うことができます。

    また、マリネに利用されることもあり、豆豉を調味料として使ったマリネは、肉や魚介類、野菜などに深い味わいを与えます。

    豆豉と醤油を組み合わせることで、独特の風味が生まれるので、中華料理や広東料理でよく利用されるんですよ。

    豆豉は、その独特な風味と発酵のプロセスによって、中華料理のさまざまな料理において、深みとコクを与える重要な調味料の一つとなっています。

    シュリラーチャ – タイの辛いソース

    シュリラーチャは、タイの辛いソースで、赤唐辛子、にんにく、魚醤、ライムジュースが主な成分です。

    このソースは辛さと酸味が特徴で、タイ料理にピリリとした風味を添えます。主に魚料理や海鮮料理に合わせられ、料理にアジア独特の辛さをもたらします。

    ハーブペースト (パクチー、コリアンダー) – タイ

    タイのハーブペーストには新鮮なハーブ、特にパクチー(香菜)とコリアンダーがペースト状にされています。

    ハーブペーストはサラダやカレーに使われ、料理に新鮮で爽やかな風味を与えます。タイ料理の不可欠な要素で、簡単に本場の味を楽しめます!

    チリオイル – 中国の辛いチリソース

    チリオイルは、辛い唐辛子と香味野菜を油で揚げ、調味した中国の辛いチリソースです。炒め物や麺料理に使用され、辛さと香りが特徴的です。

    香ばしい風味が料理にアクセントを加え、辛い料理好きにはたまりません。

    一般的に「チリオイル」は中国発祥の辛いチリソースを指しますが、一方で、南アメリカの国々では、アヒやペリ・ペリなど、各地域ごとに異なる辛いソースが存在します。

    クラチャイペースト – タイの香辛料ペースト

    クラチャイペーストは、クラチャイ(タイのショウガの一種)をベースにしたペーストで、タイ料理に欠かせない調味料です。スープやカレー、炒め物に加えられ、独特の香りと風味を提供します。クラチャイの爽やかなショウガ風味が特徴的です。

    料理にアジアの風味をプラスしたい場合に使うといいですよ。

    17.黒酢 – 中国

    中国の黒酢は、米や穀物を発酵させて作られ、甘酸っぱい味わいが特徴です。煮物や酢豚などの料理に広く使用され、料理に深いコクと酸味を加えます。

    中華料理において、独自の風味を生み出す欠かせない調味料の一つです。

    日本の家庭料理でも黒酢あんを使った料理はおなじみです。黒酢あんをかけた肉団子、黒酢あんの酢豚などが定番ですよね。

    また、「黒酢ダイエット」も人気で、炭酸水や豆乳で割ったりして飲むダイエットレシピもあります。

    バンブーシュートの塩漬け – 中国/東南アジア

    バンブーシュートの塩漬けは、タケノコを塩漬けにした食材で、シャキシャキとした食感が特徴です。

    炒め物やスープに用いられ、シャキシャキとした食感が料理にアクセントを加えます。中国や東南アジアの料理で広く愛されています。

    パームシュガー – タイ/インドネシア/マレーシア/フィリピン

    パームシュガーは、パームツリー(主にココヤシなど)の樹液から作られる天然の甘味料です。

    パームツリーの樹液を採取します。通常はココヤシの花茎から樹液を得ることが一般的で、得られた樹液を煮詰め、結晶化させてシュガーとします。

    その風味は蜜のようであり、深いコクがあります。

    パームシュガーは、アジアの多くの料理で広く使用されていて、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンなどで一般的です。

    お菓子やデザート、カレー、スープ、炒め物など、さまざまな料理に使用されます。

    サテーソース – 東南アジア

    サテーソース(Satay Sauce)は、主に東南アジアの料理で使用される、ピーナッツベースのソースです。サテーソースは、サテーと呼ばれる串焼き料理に添えられることが一般的です。

    サテーソースの主成分はピーナッツです。その他にも、ココナッツミルク、醤油、砂糖、酢、にんにく、唐辛子、レモングラスなどが使用されることがあります。

    ピーナッツの濃厚な風味が特徴的で、甘み、酸味、辛味が調和しています。香辛料やハーブが加えられ、さまざまなバリエーションが存在するんですよ。

    サテーソースは、その豊かな風味とクリーミーなテクスチャーから、東南アジアの多くの国で親しまれ、世界中の料理でも愛されています。

    インドネシア: インドネシアは、サテーソースが非常に一般的であり、国内外でさまざまな料理に使われています。特に、インドネシアのサテー(串焼き)はサテーソースとともに提供され、親しまれています。

    マレーシア: マレーシアでもサテーソースは広く利用され、サテーとともに提供される他にも、ロータイやムルタバックといった料理にも使われます。マレーシアでは、独自のバリエーションがあります。

    タイ: タイでは、サテーソースは伝統的なサテーのディップとして使われます。また、揚げ物や生春巻きのディップとしても人気があります。

    シンガポール: シンガポールでは、ストリートフードとして有名なホーカーセンターでさまざまな料理に添えられています。また、国内外のレストランでも広く提供されています。

    スウィート&サワープラムソースアジアの一部

    「スウィート&サワープラムソース」は、甘酸っぱい風味を持つソースで、通常はプラムをベースにしています。砂糖やフルーツの甘味が特徴的で、お料理に使うと複雑で奥行きのある風味が生まれます。

    その風味の組み合わせがさまざまな料理にアクセントを加え、一般的には、甘辛い料理や揚げ物によく合います。

    ディッピングソースとして春巻きやフライドチキン、エビ、魚など、揚げ物や蒸し物のディッピングソースとして使ったり、肉や野菜を炒めたり、煮込んだ料理に風味を添えるためにも使用されます。

    ソイビーンペースト(トウチョウ ヤーイ ターキー)-アジア

    「ソイビーンペースト」は、中国料理やアジア料理で使われる調味料で、「豆鼓醤(トウチョウ ヤーイ ターキー)」とも呼ばれます。

    タイをはじめ、中華炒め料理やマレーシア、シンガポール、香港料理など、アジアのさまざまな料理で使用され、例えば、四川料理の「魚香茄子」や「麻婆豆腐」、マレーシア料理の「三巴醤」などで利用されます。

    ソイビーンペーストは、その独特の風味と塩味から、料理に深いコクを加えるために活用されます。多くのアジアのレシピにおいて、風味豊かな要素として利用されています。

    ナムプリック-タイ

    ナムプリック(Nam Prik)は、タイ料理における一般的な調味料やペーストの一種です。ナムプリックは通常、辛味を主体としたペーストで、様々なバリエーションがあります。

    タイの多くの料理で使われ、辛さと風味を料理に加えるための重要な調味料です。

    1. ナムプリック・ノックマリー(Nam Prik Nokmali):
      • 干しエビ、唐辛子、にんにく、魚のソースなどを混ぜたペースト。独特の香りと辛味が特徴です。
    2. ナムプリック・カオスワン(Nam Prik Kao Suan):
      • 青唐辛子をベースにしたペースト。さわやかな辛さがあり、酸味も感じられます。
    3. ナムプリック・プラー(Nam Prik Pla):
      • 魚のソースを主成分とするペースト。塩辛く、濃厚な風味があります。
    4. ナムプリック・ナレック(Nam Prik Narok):
      • 紅葉唐辛子を使用した辛いペースト。非常に辛く、タイのスパイス好きに人気です。

    これらは一般的な例であり、ナムプリックには地域ごとに独自のバリエーションがあります。ナムプリックは生野菜やご飯と一緒に供され、また料理の風味付けにも利用されます。

    まとめ

    アジアの多様な文化と風味を味わいたいなら、日本のスーパーマーケットやオンラインで手に入る珍しい調味料が頼りになります。

    ベトナムのフィッシュソースからインドネシアのサンバルまで、アジア各国の味があなたの食卓にやってきます。これらの調味料で新しい料理の冒険を始めましょう!

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